「エスカリテの方舟」
作者 : 猫One~
人は眼の前にあるものに慢心 し
労ることを疎かにした。
神怒りに触れ、滅亡の審判をくだされる
そこから始まる物語。
「エスカリテ(奇跡)の方舟」
作者 : 猫One~
人は眼の前にあるものに
労ることを疎かにした。
神怒りに触れ、滅亡の審判をくだされる
そこから始まる物語。
「エスカリテ(奇跡)の方舟」
【奇跡という言葉を「エスカリテ」(造形語)に置き換えてあります】
【登場人物】
リリア
リリア役のかたは、こちらをタップ
女性 主人公。
優しく真っ直ぐで可憐
だが人の目には映らない種族
女性 主人公。
優しく真っ直ぐで可憐
だが人の目には映らない種族
ダンテ
ダンテ役のかたは、こちらをタップ
男性
エスカリテの方舟に乗ることを許された
吟遊詩人でリリアと同じ種族
男性
エスカリテの方舟に乗ることを許された
吟遊詩人でリリアと同じ種族
【物語スタート】
ダンテ
大地は美しき花が咲き誇り
小鳥が囀さえずり水豊かな風土…。
この世界に生まれ、その地で育った人々は、
与えられたものを当たり前に感じていた。
人々は奇跡を「エスカリテ」と呼んだ。
全ては「エスカリテ」の
重なりの上に成り立つ恵みであり、
均衡が崩れれば、いとも容易く、
崩壊していくのである…
小鳥が囀さえずり水豊かな風土…。
この世界に生まれ、その地で育った人々は、
与えられたものを当たり前に感じていた。
人々は奇跡を「エスカリテ」と呼んだ。
全ては「エスカリテ」の
重なりの上に成り立つ恵みであり、
均衡が崩れれば、いとも容易く、
崩壊していくのである…
リリア
人は脆く弱き生きもの。
どれだけの叡智 を受け継いできても、
驕り昂れば、足元から崩れ去る。
理解をしているはずであっても、
気付けば眼の前のものだけしか見えなくなり、感じられなくなる。
神の手にかかれば…
人の叡智など一瞬で朽ちてゆく…
どれだけの
驕り昂れば、足元から崩れ去る。
理解をしているはずであっても、
気付けば眼の前のものだけしか見えなくなり、感じられなくなる。
神の手にかかれば…
人の叡智など一瞬で朽ちてゆく…
【場面転換】
リリア
いやよ!!!
私はこの土地から離れないわ!!!
私はこの土地から離れないわ!!!
ダンテ
リリア、ダメだ!
人々は己を過信しすぎた。
生命を労ねぎらう事を忘れ、満身したんだ!
神の怒りに触れた…
もう手遅れだ、リリア!
…頼むからエスカリテの方舟に乗ってくれ…‼︎
人々は己を過信しすぎた。
生命を労ねぎらう事を忘れ、満身したんだ!
神の怒りに触れた…
もう手遅れだ、リリア!
…頼むからエスカリテの方舟に乗ってくれ…‼︎
リリア
私達を育んでくれたこの豊かな土地を人々が…
神よ…何故…この様な決断を…
神よ…何故…この様な決断を…
ダンテ
俺達種族は人と共存しながら、神に与えられた「エスカリテ」の恵みを誇り繋いできた。
だが…リリアもわかっているだろう?
人々は時の流れとともに、自分達ことがこの世界を動かしていると…勘違いし始めた!
だが…リリアもわかっているだろう?
人々は時の流れとともに、自分達ことがこの世界を動かしていると…勘違いし始めた!
リリア
でも、すべての人がそうだという訳ではないわ!
優しさを与える人もいる!
未来を大切に積み重ねている人達だっているのよ‼︎
優しさを与える人もいる!
未来を大切に積み重ねている人達だっているのよ‼︎
ダンテ
それはきっと神も承知の上だよ?
それでも取り戻せないほどの逆鱗に触れたんだ…
それでも取り戻せないほどの逆鱗に触れたんだ…
リリア
木々たちが祈る声、動物たちの咆哮、みんなが嘆いてる…
ダンテ
「俺達は神の声を聞き、動物たちの思いを詩に変え、自然の願いを詩にする。
そうやって種族を超えての想いを繋ぐ存在としてここにいる」
そうやって種族を超えての想いを繋ぐ存在としてここにいる」
リリア
「その歌が優しさで溢れるように。
想いは青色となり声になり、種族を超えて共有されてきた。でも人々にその声は届かなくなっていった…」
想いは青色となり声になり、種族を超えて共有されてきた。でも人々にその声は届かなくなっていった…」
ダンテ
リリア…どれだけの叡智があろうと…
神の怒りに触れれば…種族など一夜にして滅ぶ…
気付かないものは…滅びゆく…
神の怒りに触れれば…種族など一夜にして滅ぶ…
気付かないものは…滅びゆく…
リリア
わかってるわ!
神が下された決断は、すぐに音色に変えて伝えてきたけれど…。
全種族の生き残りと絶滅の道を分けられた事を、私は…私は音色に変えることが出来なかった…!
神が下された決断は、すぐに音色に変えて伝えてきたけれど…。
全種族の生き残りと絶滅の道を分けられた事を、私は…私は音色に変えることが出来なかった…!
ダンテ
それは仕方がない事だ。
音色を聞くものは、きっとリリアの音色の違いを感じ取ったはず。
だからごらん?
少しでも残されることが決まった種族たちは神の声に導かれ、災いが最小限に抑えられる場所へ向かい始めた。
「生命の恵み、死は平等である。
だからこそ生と死の均衡を崩してはならない」
そして声を聞くことをやめた種族のみが…
その声に耳を傾けず、さも明日は来るという顔をして過ごしているんだ…
音色を聞くものは、きっとリリアの音色の違いを感じ取ったはず。
だからごらん?
少しでも残されることが決まった種族たちは神の声に導かれ、災いが最小限に抑えられる場所へ向かい始めた。
「生命の恵み、死は平等である。
だからこそ生と死の均衡を崩してはならない」
そして声を聞くことをやめた種族のみが…
その声に耳を傾けず、さも明日は来るという顔をして過ごしているんだ…
リリア
私の大切な繋がりに…愛すべき人達がいる。
私は。素晴らしい人達もいると…神に伝える音色を送れなかったの!
私もきっと…許されるべき生命の中には入ってはいけない!
私は。素晴らしい人達もいると…神に伝える音色を送れなかったの!
私もきっと…許されるべき生命の中には入ってはいけない!
ダンテ
何を言ってるんだ!
俺達は想いを音色に宿し、歌う種族なんだ!
自分の気持ちを音色に変えるために、存在をしているわけではない!
神の判断に背くな!リリア‼︎
―(お互いの心の声)
俺達は想いを音色に宿し、歌う種族なんだ!
自分の気持ちを音色に変えるために、存在をしているわけではない!
神の判断に背くな!リリア‼︎
―(お互いの心の声)
リリア
「なぜ想いは生まれるの…?
なぜ気持ちは変化するの…?」
なぜ気持ちは変化するの…?」
ダンテ
「考える事は生み出す力…
それが傲りに変わり破滅をたどる」
それが傲りに変わり破滅をたどる」
リリア
「本当に見えるものだけが正しいのかしら…」
ダンテ
「今を繋ぐことを大切にすれば…何も失うことはない」
リリア
「本当に?」
ダンテ
「本当に」
リリア
「違う…違う…違う‼︎」
ダンテ
「想いではなく、言葉を人は選んだからこそ…滅びる運命を辿るんだ‼︎」
―(場面転換)
―(場面転換)
リリア
ダンテ…私は方舟を降ります…
ダンテ
何を言ってるんだ!
そんなこと許されるわけないだろ‼︎
そんなこと許されるわけないだろ‼︎
リリア
許されようなんて思ってないわダンテ…。
私は自分で未来を選ぶ…
私は自分で未来を選ぶ…
ダンテ
だめだ、絶対に阻止する‼︎
リリア
だって…可笑おかしな話よ…?
ダンテ
何が可笑しい?!
リリアの答えの方が俺には理解できない!
リリアの答えの方が俺には理解できない!
リリア
私達は想いを音色に変えて歌う。
木々も動物たちもみな、それぞれ想いを持っている。
想いを感じ汲み取りながら…喜びの音色を奏で、嘆きの音色が警鐘となる。
でもそこにあるのは想いだけなのかな…?
私はたくさん考えたわ⁈
伝えることが悲しみを、さらなる苦しみに繋がるのではないかって…
私は神の判断を伝えるべき種族なのに…!
ありのままに歌わなかった。
それは間違いなく…
私の考えがそこにあったからなんだわ…?
木々も動物たちもみな、それぞれ想いを持っている。
想いを感じ汲み取りながら…喜びの音色を奏で、嘆きの音色が警鐘となる。
でもそこにあるのは想いだけなのかな…?
私はたくさん考えたわ⁈
伝えることが悲しみを、さらなる苦しみに繋がるのではないかって…
私は神の判断を伝えるべき種族なのに…!
ありのままに歌わなかった。
それは間違いなく…
私の考えがそこにあったからなんだわ…?
ダンテ
…それがどうした!
生きていれば間違いはあるかもしれない、当たり前のことだ!
生きていれば間違いはあるかもしれない、当たり前のことだ!
リリア
ダンテ…私達でさえ「変化」しているの。
想いが「繋がり」を持てば、それは「感情」から「願い」に変わる…
眼の前にみえるものは、今までの答えそのもの!
だけど…未来を願う想いは、現在と言う時ではなく、見えない先の道標になるんだと!
想いが「繋がり」を持てば、それは「感情」から「願い」に変わる…
眼の前にみえるものは、今までの答えそのもの!
だけど…未来を願う想いは、現在と言う時ではなく、見えない先の道標になるんだと!
ダンテ
だが、人は未来より今を選んできた‼︎
だから滅びの中に組み込まれた!
未来の先に必要がない存在だと、判断されたからだろう⁈
選ぶのは俺達や人達じゃない!
神なんだ!!!
だから滅びの中に組み込まれた!
未来の先に必要がない存在だと、判断されたからだろう⁈
選ぶのは俺達や人達じゃない!
神なんだ!!!
リリア
そうね…ダンテの答えは間違えていないわ…
私もそう思って生きてきた。
だけどね?
きっと未来は自分の意志の先にも存在する。
過ちの先に…もしそれを改めることが出来たなら、今を繋いだ先にもっと大切な何かが、芽吹いているかもしれない…でしょ?
私もそう思って生きてきた。
だけどね?
きっと未来は自分の意志の先にも存在する。
過ちの先に…もしそれを改めることが出来たなら、今を繋いだ先にもっと大切な何かが、芽吹いているかもしれない…でしょ?
ダンテ
くっ!!吟遊としての役目を…捨てるのか?
リリア
私一人の存在で何かが変わるなんて思ってない。
だけど、この芽生えた気持ちが、「感情」で、運ぶ事が自分の未来への「判断」なら…、ダンテ、お願い…止めないで…?
だけど、この芽生えた気持ちが、「感情」で、運ぶ事が自分の未来への「判断」なら…、ダンテ、お願い…止めないで…?
ダンテ
…俺達種族は滅びはしない…。
リリア、お前が自ら滅びゆく種族とともに死を選ぶ、という事…だな…?
リリア、お前が自ら滅びゆく種族とともに死を選ぶ、という事…だな…?
リリア
神が決めた事は覆くつがえらないでしょ?
だけど、最期の瞬間まで…私は大切に関わってきた人々の未来を願っていたいから…
だけど、最期の瞬間まで…私は大切に関わってきた人々の未来を願っていたいから…
ダンテ
止めても無駄な事はわかったさリリア…。
行っておいで…そして最期までリリアらしく…この世界の想いを音色にするんだ!
「別れ」は奏でられない!
その代わりに…この音色を…キミに…
行っておいで…そして最期までリリアらしく…この世界の想いを音色にするんだ!
「別れ」は奏でられない!
その代わりに…この音色を…キミに…
リリア
あぁ…美しい…
ダンテの音色が…空を震わせながら広がっていく…
ありがとう…ダンテ…!
「エスカリテ」
…この方舟に乗った命達が導く未来が…優しいものでありますように…
―(ゆっくり掛け合う)
ダンテの音色が…空を震わせながら広がっていく…
ありがとう…ダンテ…!
「エスカリテ」
…この方舟に乗った命達が導く未来が…優しいものでありますように…
―(ゆっくり掛け合う)
リリア
「静かにエスカリテは空に浮かび上がった」
ダンテ
「大地に降り立ったリリアは慈愛の音色を奏でた」
リリア
「空を進むダンテの想いは励ましの音色となって、背中をそっと押してくれる」
ダンテ
「願わくば…エスカリテの加護へと届くように」
リリア
「願う事」
ダンテ
「想う事」
リリア
「どうか…この星と人々の未来が…また、エスカリテと繋がりますように…」
―(時の語り手のように)
―(時の語り手のように)
ダンテ
人々は言葉ではない、その音色に耳を傾けた…
争いで同じ人種の命を奪っていたもの達の耳にも、その音色は届いた…
人々は月明かりの下で、その慈愛の音に、重なり合う様に声を発した
小さな音色が、一つの波紋を起こし…
ゆっくりとこの大地で、生きる者達をも包み込む…
争いで同じ人種の命を奪っていたもの達の耳にも、その音色は届いた…
人々は月明かりの下で、その慈愛の音に、重なり合う様に声を発した
小さな音色が、一つの波紋を起こし…
ゆっくりとこの大地で、生きる者達をも包み込む…
リリア
「人々が未来を壊すのではなく…
どうか…この星そのものと、共存できる未来であるように…」
どうか…この星そのものと、共存できる未来であるように…」
ダンテ
神の裁きの時が、訪れた…。
大地が大きな唸り声をあげ、地面は激しく揺れた。美しい自然が崩壊を始める。
…裂けた大地に…争いの手を止めなかった者たちが、否応なしに飲み込まれてゆく。
動物達は嘶き、人々はなす術もなく…
大きな揺れが終わるや否や、…堰を切ったように大量の水が大地を襲った…
それでもリリアは奏でるのをやめなかった…
その声を辿り人々は後をついていく
大地が大きな唸り声をあげ、地面は激しく揺れた。美しい自然が崩壊を始める。
…裂けた大地に…争いの手を止めなかった者たちが、否応なしに飲み込まれてゆく。
動物達は嘶き、人々はなす術もなく…
大きな揺れが終わるや否や、…堰を切ったように大量の水が大地を襲った…
それでもリリアは奏でるのをやめなかった…
その声を辿り人々は後をついていく
リリア
「未来を…、慈愛を…、どうか…、どうか…!!!」
ダンテ
その音色に導かれ…着いていったもの達は、険しい道を抜け、ようやく辿り着いた場所、変わり果てた大地、この世界を見て愕然とした。
つい先程まで、豊かで広大であった大地は…嘘のように…洪水に飲み込まれ、水の底へ沈んでいた。
しかし、滅びるはずであった人は、確かにここに残ったのである。
つい先程まで、豊かで広大であった大地は…嘘のように…洪水に飲み込まれ、水の底へ沈んでいた。
しかし、滅びるはずであった人は、確かにここに残ったのである。
リリア
あぁ、神よ…!人の未来を!
「エスカリテの方舟」と繋ぎ、残してくださったのですね‼︎…神に、感謝…します‼︎
「エスカリテの方舟」と繋ぎ、残してくださったのですね‼︎…神に、感謝…します‼︎
ダンテ
大地の大半が、水に飲み込まれたのである。
人も動物も地上にいたものの大半が、眼の前に浮かぶ水の世界で生き絶えた…
滅びる事を決められたはずの、「人」という種は、生きることを赦された。
悲しみを背負いつつも、己達の在り方、言葉の紡ぎ方、生きる事を赦された者達は、我が心に刻むのである。
人も動物も地上にいたものの大半が、眼の前に浮かぶ水の世界で生き絶えた…
滅びる事を決められたはずの、「人」という種は、生きることを赦された。
悲しみを背負いつつも、己達の在り方、言葉の紡ぎ方、生きる事を赦された者達は、我が心に刻むのである。
リリア
嘆きは悲しむ想い…だけど…。
未来はつながったのよ…。あなた達も…選ばれた。
ありがとう…耳を傾けてくれて、ありがとう…
未来はつながったのよ…。あなた達も…選ばれた。
ありがとう…耳を傾けてくれて、ありがとう…
ダンテ
リリアはそっと空に両手を伸ばし、再生の願いを込めて…悲しみも、苦しみも、そして未来に向けて、希望も音色に変えた…
暗く闇に閉ざされた空から、光が差し込む事を、信じ願って、行く日も行く日も…奏で続けた…
暗く闇に閉ざされた空から、光が差し込む事を、信じ願って、行く日も行く日も…奏で続けた…
リリア
「生かされる事は当たり前ではなく…
多くの「エスカリテ」の上に成り立っている…。
命は生まれ死するもの…!
だからこそ…生きて繋げていく意味を忘れないで…」
多くの「エスカリテ」の上に成り立っている…。
命は生まれ死するもの…!
だからこそ…生きて繋げていく意味を忘れないで…」
ダンテ
リリアは…想いを奏でる…未来を願いながら…
人々はその音色を、身体に心に刻んでゆく…
姿は見えぬその存在を、魂で感じながら…
願う事を、思いやる事を、そして、必ず明けぬ夜はないのだと…
人々はその音色を、身体に心に刻んでゆく…
姿は見えぬその存在を、魂で感じながら…
願う事を、思いやる事を、そして、必ず明けぬ夜はないのだと…
リリア
「もうすぐ…私の声は出なくなるでしょう…。
でも、私は私が望んだ未来を見る事が出来たわ?
人は弱いけれど…優しくて、そして…やっぱり強いのよ…?
ダンテ、貴方には届いているかしら?
どうか優しい未来を貴方も願ってね…?」
でも、私は私が望んだ未来を見る事が出来たわ?
人は弱いけれど…優しくて、そして…やっぱり強いのよ…?
ダンテ、貴方には届いているかしら?
どうか優しい未来を貴方も願ってね…?」
ダンテ
何日も続いて、音色が消えた時…
水で覆われた大地に…一つの波紋が広がった…
リリアは…命尽きたのである。
だが…リリアの魂の音色は…神に届いていた。
想いは願いとなり、エスカリテと結びついたのだ。
厚い雲に覆われていた空から、光が一筋射し込むと、人には見えない姿をそっと照らし…
まるで掬すくい取るように…
そこから水が引いたのである…。
水で覆われた大地に…一つの波紋が広がった…
リリアは…命尽きたのである。
だが…リリアの魂の音色は…神に届いていた。
想いは願いとなり、エスカリテと結びついたのだ。
厚い雲に覆われていた空から、光が一筋射し込むと、人には見えない姿をそっと照らし…
まるで掬すくい取るように…
そこから水が引いたのである…。
リリア
「この星が幸せで溢れますように…」
ダンテ
この星の大地は「七割」が…水で覆われたままの姿となった。
叡智を誇った文明も、水の底へ沈んだ…
でも人々は滅びなかった…!
時を繋ぎ…想いを繋ぎ…人々はこの先も歴史を刻み続けてゆくのだ。
ただその歴史の中に、不思議な言葉が今も語り継がれ残っている
叡智を誇った文明も、水の底へ沈んだ…
でも人々は滅びなかった…!
時を繋ぎ…想いを繋ぎ…人々はこの先も歴史を刻み続けてゆくのだ。
ただその歴史の中に、不思議な言葉が今も語り継がれ残っている
リリア
「人は言葉ではない声に導かれ、滅びから免れた。忘れる事なかれ。「エスカリテの方舟」は今も尚…人の魂の記憶に刻まれている」と…
< 終わり >
< 終わり >
【― 方舟は船でもあります。が、星そのものが方舟という意味でもあります。】
メンバーメッセージ
NKO-IDで本人認証されたメンバーだけが、登録ニックネームで書き込めます。
みんなのメッセージ
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